※当記事に記載の修理についての情報(代金や工期の目安、対象機種など)は投稿当時のものです。最新の情報は以下の修理代金目安表をご確認ください。 (2019年10月4日追記)
ペンタックスSPとSPⅡが入荷しています。
SPは1964年に発売されてから10年に渡って生産された大衆向け一眼レフの代表的な存在です。大量に生産されたため手に入りやすく、比較的修理しやすいのでカメラ修理の登竜門的なカメラ(個人的見解)です。露出計を省いたSL、開放測光に対応したSPFなどの派生機、後継機も含め、これらの機種は自信を持って整備できます。
対してSPⅡは1974年に販売された、ペンタックス最後のM42マウント機です。細かい仕様の変更はあるもののスペックはSPと全く同じです。
上の画像を見ると、SPⅡにはホットシューが追加されていることがわかります。SPにもアクセサリーシューのオプションはありますが、X接点はないのでフラッシュ使用時はシンクロコードが必要になります。
また、セルフタイマーのレバーの形状、貼り革の模様が若干異なっています。右がSP、左がSPⅡです。
下記リンクから購入できます。メッキがすれすれのSPブラックもオススメです。
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Pentax SP、SL、SPⅡ、SPF等の修理、メンテナンスを引き受けています。状態によりますがボディだけのオーバーホール(パーツ交換なし)なら6000~8000円です。詳しくはお問い合わせフォーム(Contact)またはメール( takumi@yoakemae-camera.net )からご相談ください。
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参考