Yoakemae Blog

フィルムカメラ修理・販売のヨアケマエカメラ店主のブログ

Minolta SRT101

※当記事に記載の修理についての情報(代金や工期の目安、対象機種など)は投稿当時のものです。最新の情報は以下の修理代金目安表をご確認ください。 (2019年10月4日追記)

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ミノルタのSRT101。キヤノンFTbと似た追針式(2本の針の位置を合わせると露出が合う仕組み)の露出計搭載で、ファインダー内にシャッタスピードが表示される当時としてはなかなか先進的なカメラです。明るさの変化だけでなく、絞りやシャッタースピード、 ISO感度の設定を動かした時にもファインダー内の針が動くので、露出の原理を直感的に学べると思います。

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特に、巻き上げの感触は高級機に負けない滑らかさです。修理の際もなるべく軽い力で巻き上げられるよう調整しています。見れば見るほどカッコよく見えてきませんか?

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同じミノルタのX-7も販売しています。こちらは電子シャッターの一眼レフで、絞り優先オートのみで操作はシンプルです。機械式やマニュアル操作のカメラを使う前に一度こういうカメラを使って一眼レフに慣れるのも良いと思います。

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ついでに、ミノルタSRマウントのレンズもいくつか販売しています。ミノルタはカメラメーカーとしては現存していませんが、60年代から70年代にかけてニコンオリンパスペンタックスキヤノンらと並んで国産の一眼レフカメラを牽引し、現在はソニーに引き継がれているα(アルファ)シリーズのカメラ、レンズを生み出した立派なカメラメーカーだったので、ファンが増えてくれると嬉しいです。

 

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Minolta SRTsuper、SRT101、SR505等の修理、メンテナンスを引き受けています。状態によりますがボディだけのオーバーホールなら8000円〜、レンズ込みで10000円〜です。詳しくはお問い合わせフォーム(Contact)またはメール( takumi@yoakemae-camera.net )からご相談ください。

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