Yoakemae Blog

フィルムカメラ修理・販売のヨアケマエカメラ店主のブログ

Minolta Repo

※当記事に記載の修理についての情報(代金や工期の目安、対象機種など)は投稿当時のものです。最新の情報は以下の修理代金目安表をご確認ください。 (2019年10月4日追記)

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ハーフカメラと聞いて、オリンパスのペンやリコーのオートハーフを思い浮かべる方は多くいると思いますが、ヨアケマエカメラがオススメしたいのは今回入荷したミノルタのRepo(レポ)です。

ミノルタらしい直線を基調としたボディと、ハーフカメラには勿体無いほどよく写るロッコール30mm F2.8のレンズの組み合わせは、ハーフカメラが欲しいけどペンやオートハーフはかわいすぎてちょっと、、と思っている男性の方などにおすすめです。

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ボディ上部には追針式のセレン露出計の窓があり、赤い針の位置にレンズ周辺の操作リングと連動した緑の針を合わせると適正露出が得られる仕組みになっています。対応するISO感度は400までです。

 

発売されたのは1963年、今回入荷したものは後期型で、初期型に比べると、正面から見たときの両肩の部分が低く、オリンパスペンを意識したものとなっています。レポというネーミングは、1949年に発売された「メモ」というカメラの発展型という位置付けと思われます。撮影枚数が多いハーフカメラの特徴を生かして、記録するように風景を気軽に撮影する、というような意味合いがあるのでしょう。

以下のリンクから商品ページに移動できます。

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このカメラの修理も受け付けています。セレン露出系の針が光に反応して動いていれば使える状態にできます。レンズやファインダーのガラスのくもりに完全に綺麗になるかどうかわかりませんが、清掃してある程度綺麗にすることができます。オーバーホールの代金は10000円前後です。以下のお問い合わせフォームからご相談ください。

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