ペンタックスのM42マウント用標準レンズ、SMC Takumar 55mm F1.8が入荷しました。50mm F1.4と比較すると安価な標準レンズとして大量に生産されたため、中古で数多く出回っている手に入りやすいレンズの一つです。
Pentaxの55mm F1.8のレンズはAuto-Takumar(オートタクマー)、Super-Takumar(スーパータクマー)のものがあり、SMCタクマーは3代目にあたります。世代ごとにコーティングが進化しており、SMCタクマーはカラーフィルムに合わせて色のコントラストよりはっきりしていることが特徴です。写りはそれぞれ異なり、好みもあると思うので同じ55mmでもいろいろ試してみると楽しいかもしれません。
また、同じ世代のレンズでも前期、後期のモデルがあったりします。今回入荷したものは「SMC」と表記されていますが、省略せずに「Super-Multi-Corted」と表記されていたり、フォーカスリングがラバーではなく金属になっているものがあったりします。
同じくペンタックスのM42マウント用広角レンズ、スーパータクマー28mm F3.5も入荷しています。55mmのレンズと変わらないサイズで一味違った画角を楽しめます。F値は3.5と控えめですが広角レンズで明るいものになると値段が跳ね上がってしまうので、そういったレンズを買う前に手軽なこちらを試してみても良いかもしれませんよ。
M42マウントのレンズは他にもいくつか販売中です。今のところペンタックスのものが多いですが、世界中のメーカーで色々なレンズがつくられているので、M42マウントのカメラを一台持っているだけで楽しみが広がります。以下のリンクから商品一覧ページに移動できます。
また、ペンタックスKマウントのカメラであればメーカー純正のアダプターを介してM42マウントのレンズを使用できます。
ヨアケマエカメラでは基本的に一眼レフカメラにを標準レンズとのセットで販売していますが、ボディのみでの販売も始める予定です。その第１弾としてPentax SPが近日中に入荷します。お楽しみに！
Pentax SPのオーバーホールやペンタックスのM42マウントレンズの整備、清掃を受け付けています。まずはご相談ください。
