※当記事に記載の修理についての情報(代金や工期の目安、対象機種など)は投稿当時のものです。最新の情報は以下の修理代金目安表をご確認ください。 (2019年10月4日追記)
ペンタックスKマウントの機械式一眼レフ、MXが入荷しています。
特徴としてはとにかく小さいことです。同じサイズのMEは電子式ですが、MXはこれでも機械式というのがすごいところです。整備もそれほど難しくないので、今後も積極的に仕入れていきたいカメラです。修理依頼もお待ちしております。オーバーホールなら8000~10000円程度、レンズ込みで12000~15000円程度です。
「Pentax」ロゴの真上にある小窓でレンズの絞り値をファインダー内に表示しています。トップカバーを外すと鏡を利用した複雑な機構で無理やりこの機能を実現していることがよくわかります。
ファインダー内の表示はこんな感じです。上部に絞り、右側にシャッタースピードが表示されます。3色のLEDは緑が適正露出、上の黄色と赤はオーバー、下はアンダーです。被写体の明るさと設定に応じて切り替わるので、緑になるように調整すると適正露出を得られます。使用電池はLR44を2個です。忘れた頃に電池切れになるので予備を持っておくと安心です。
巻き戻しクランク周りのリマインダー(フィルムの種類、枚数を覚えておくためのダイヤル)が省略されていたりしますが、M42マウント時代から培った一眼レフのノウハウを生かし、小さなボディに必要な機能を詰め込み、これまでと変わらない操作性を実現している名機です。50mm F1.4のレンズ付きで26000円(消費税込・送料無料)で販売中です。
参考(リンク先にカメラfanさんによるとても親切なフィルム装填の方法の説明や、シャッター音を聞ける動画があります)
ペンタックス MX:カメラアーカイブ:カメラファン | 中古カメラ・レンズ検索サイト/欲しい中古カメラが見つかる!
2017/06/04追記
ブラックボディも入荷しました。