マミヤの6×7判一眼レフ、RB67プロフェッショナルが入荷しています。ボックス型のボディにフィルムバックとファインダー、レンズを取り付けたスタイルの中判カメラとしては、スウェーデンのハッセルブラッドや、国内メーカーではゼンザブロニカが有名ですが、これらはいずれも6×6判であり、6×7判で、かつフィルムバックを回転させて縦位置、横位置の切り替えを容易に行えるRB67はスタジオ用のカメラとして広く普及していました。
ですが、このカメラをあえて屋外に持ち出すと、淡い色味と立体感のある描写を兼ね備えたセコールレンズの実力が発揮されます。正直言ってかなり重いですが、しっかりした三脚と一緒に屋外で使っていただくことを強くお勧めしたいカメラです。
マミヤのカメラには無機質なデザインのものが多く、道具としての存在感にあふれています。ファインダーやフィルムバック(フィルムホルダー、マガジンとも言います)のオプションも豊富で、とにかく融通がききます。便利さを追求した実用的なカメラです。
スクリーンはもちろん交換式、6×8や6×4.5のフィルムバックやポラバックもオプションとして存在しています。
レンズキャップはありませんが、ストラップやフード、説明書など豊富な付属品をおつけして販売中です。
このカメラやレンズの整備も受け付けています。長く放置されていると、レンズシャッターの固着などが起こりがちです。以下のお問い合わせフォームからご相談ください。
